日記

2006年05月21日


 ただいま岩崎勝平展開催中。
2ヶ月ぶりの企画展とあって、常連の方たちのお顔を久々に拝見。
天気がよく人出もあるが、観光の人は画廊には興味がないようだ。




2006年05月17日


 会期も残り少なく最後のチャンスと思い、今朝「藤田嗣冶展」を見に行ってきました。
大変混雑していて30分で押し出されたが、良い展覧会だった。事前に「パリからの恋文」を読んでいたので、時代の区切りも良く分かった。
当時サロンの保守派の人たちは、エトランゼの画家たちを退廃、享楽的と見て好ましく思っていなかったのを、進歩的な批評家がエコールド・パリ(パリ派)と呼んで擁護したらしい。

今回印象に残ったのは自画像の多いのと、パリ、メキシコ、秋田、戦争画と画風を変えていること。
成功していない画家であれば、単なる器用貧乏だが、これを藤田のサービス精神と見ると、成功(売れること)の秘訣は、「自己アピール」と「サービス精神」と見ることが出来ないだろうか。

自己顕示欲は誰にもあっても、戦後の内省的現代美術家に欠けているのは、サービス精神のような気がする。




2006年05月04日


 本日来訪者があり、臨時にオープンする。連休中とあって人出が多い。

昨日は渋滞の中、相笠先生をお訪ねした。昆虫のコレクションを拝見した。形や色彩のすばらしさに感激。
帰りに町田の版画美術館で「ケーテ・コルビッツ展」を見る。 芸大美術館で開かれているエルンスト・バルラハと同時代の人で、テーマも似ている。

ヨシダヨシエ全仕事 が芸術書院から出ています。(3,800円+税)

「海水浴をする人」には0号の画面に28人の人が描かれています。




2006年04月28日


 宮下先生来訪、Yさんの蔵書評も17作目とのこと20作出来たら製本するとのことです。
最近入手した版画類を見ながらあれこれお話しする。先生は版画界の生き字引だ。





2006年04月23日


 昨日は川越市立美術館で「斉藤研の軌跡展」のオープニングがあった。アットホームなよいオープニングだった。大作が多く展示されていて、会場が狭く感じられた。
常設展示には、寄託されている大沢昌助のモノタイプが飾られていて、こちらも良かった。
前世紀にならって、21世紀が姿を現すのは2030年ごろとすれば、現在進行形の20世紀。あとで20世紀日本美術を一言で言えば「団体展の時代」と言えるのではないか、などとなんとなく思った。

今日は遠方から瑛九を見に来られた方があった。




2006年04月13日


 ボーッとしていた花粉症の季節も過ぎてエンジン再開。
郵便物の山を整理していたら東洋経済(2/25号)と言うのが出てきた。「高額消費の爆発」というすごいタイトルで、億ションやベントレイという高級外車がよく売れるとか、日本橋のデパートでは昨年の6月頃から500万円以上もする時計がよく売れるようになったとのことです。また広尾の高級レストランでは、10万円以上もするワインを注文する30〜40代の客が多いとか・・・。
なかなか実感がわきませんが、株価の上昇で状況が変わりつつあるということです。
一方、「所得200万円で暮らす方法」なんていうテレビ番組もやっていたので、マスコミの編集方針で世の中いかようにも解釈できるという皮肉な見方も出来ます。




2006年04月04日


 関根伸夫先生が「風景の指輪」という本を上梓された。(株式会社図書新聞発行 3,000円+税)
今春「環境美術研究所」に区切りをつけるにあたって、環境美術33年の足跡として、自伝のような内容となっいる。
子供のころから高校、大学時代、「位相大地」の制作の経緯、もの派について、自然との共生、東アジアの美術、今後の展望・・・平易な文章で淡々と語られる内容は、興味深いことばかりだ。20年以上も存じ上げていても、はじめて知ることが多い。





2006年03月28日


 久しぶりの日記。
日曜日、先日なったギックリゴシの不安もあったがAさんにお供いただいて、桐生の大川美術館へ行った。
「A氏コレクション展」の最終日とあって、A氏ご本人も会場におられた(お供いただいたAさんとは関係ありません)。よく吟味されたコレクションで、とても良い展覧会だった。
サラリーマンがこれだけのコレクションをされるのには、情熱と犠牲を要したのではとも推察されるが、いつも変わらぬ謙虚さは多くの人をひきつける。この日もA氏信奉者の方々が集まっていた。
帰りに有燐館によるとジャズのライブをやっていた。お茶を飲んで、抹茶を買って帰った。
画廊に戻ると、源作ワインの新作を届けに来たと待っていてくれた方があった。お話は聞いていたが、今日とは知らず申し訳なかった。

月曜は、ある方の葬儀で詩人の吉田加南子氏にお会いした。氏の父君は川越で事業をしていた方で、画廊の草創期にお世話になった。氏は絵も描かれて、都内や新潟で展覧会をされているのは知っていたが、お会いするのは初めてだった。





2006年03月17日


 今日、ラプラード、山田正亮、中村宏を入手しました。




2006年03月12日


 なかなか進みませんが、ヤフオク100点を目指して出品中。
銀座の有名画廊が参加するとイメージダウンの可能性もあるかもしれませんが、地方の小規模画廊としては、功罪の功が多いとのご意見を賜り、数ヶ月ぶりの再開となりました。

日記もヤフオクからの訪問者想定して、出来るだけ美術情報に絞って記載できるようにいたします。

企画展に関しましては、今年は物故作家を中心として回数を減らします。
来年以降は、現存若手を企画してまいります。







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