日記

2006年12月27日


 【年末年始の休廊】
 12/30〜2007/1/8 の間休廊させていただきます。
今年も一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

来年が皆様にとって良い年でありますように・・・
29日まで営業しております。




2006年12月23日


 イーデス・ハンソンさんが久々にテレビに出ている(NHK朝ドラ)。子供のころ周りに外国人がいなかったので、外人といえばクイズ番組などで見るハンソンさんだった。少し訛ったやさしい語り口のハンソンさんは、良きアメリカ人を体現していたように思う。
そのころはやったテレビドラマ「ローハイド」「逃亡者」「奥様は魔女」「コンバット」が、NHK BSで放映されている。団塊世代狙いなのだろうか。

ローハイドのクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」が話題になっている。見た方が「重い内容なので一週間はあとを引くから、忙しいときは見ないほうがいい」といわれた。戦争経験のありそうな年齢の人が、見ていられずに途中退席したそうだ。正月に重い気分になるのもなんだが、渡辺謙が男優賞を取るか?という名作ならば是非見てみたい。

記者会見で監督が「国のために戦い、そして死んでいった人たちがいることを忘れてはならないと思います。」と言っているが、日本の首相の言葉のようだ。
クリント・イーストウッドも良きアメリカ人に思える。

良きアメリカ人によって、アメリカという国のイメージが良くなっている部分があることは間違いない。




2006年12月16日


 毎年行ってみたいと思っていた「大学版画展」(町田市立国際版画美術館)へ初めて行ってきた。(昨日)
町田は新宿から急行で36分と表示があるので、都心からの距離は川越と同じくらいだ(川越は池袋から30分)。しかし、東急、小田急などのデパートがあるためか、川越よりも活気があるように感じた。

展覧会は、中高年の男性が熱心に見ているように感じた。新人発掘なのか、まだまだ版画健在なりだ。
何人か自分好みの作家をメモして、一階のチャリティーコーナーで探したら、3人の作品がまだ残っていた。
すべて一点1,000円はお買い得である。

その後東京と現代美術館の大竹伸朗展へ行くつもりだったが、美術手帳で見て満足してしまったことと、東京の反対側まで行く気力が湧かず帰ってきてしまった。





2006年12月10日


 このホームページに気に入らない部分があるので、全面的に改訂したいと思っているので、つい日記も滞ってしまいます。

年末の展示 partTは今日で終了。partUは 23日、24日の両日開催します。
展示作品を売ってきてくださった方あり、来年の分割でといわれたのに、翌日代金をお持ちいただいた方あり、売掛金を持参いただいた方あり・・ささやかながらお客様に生かされていると、つくづく感謝いたします。

草間弥生、李禹煥など今上昇中の作品を過去手ごろな時期にずいぶんとお持ちいただいていることを、会話の中で再認識いたしました。
商売気を出して買い戻したいなどと言うと、たいていの方は同意されませんが、そうであればなおさら、価格の伸びない作品にも愛着を持ち続けていただきたいと思います。

上記の作品というわけではなく一般論で言えば、「価格が高い=良い作品」と言うわけではないのは、今さら私などが言うまでもありません。

二つのことが同値であるとは、
@価格の高い作品は、良い作品である。
A良い作品は、価格が高い。
という両方向二つの命題が正しくないと言えないことは、中学校の論理学です。

とはいえ、現在市場を牽引しているのは、村上隆、奈良美智、草間弥生、李禹煥でしょう。
これらの作家は、二つのグループに分けることが出来るのではないでしょうか。

村上隆、草間弥生:この二人は、一見ショッキングなものを提示して、変革とか革新とかいうものを志向する確信犯的運動家。当然のこと、騒がれるほど本人の見返りは少ない。

奈良美智、李禹煥:この二人は、自分と他者、社会などとのかかわりから、自分の存在に確信を持とうとする求道者。作品に究極の完成度を追求する画家。


長くなり失礼しました。最後の部分は異論もあろうかと思いますが、機会があったらまた書きます。





2006年12月02日


 5日から「年末の展示」としていろいろな作品を展示いたします。どうぞお出かけください。




2006年11月23日


 以前テレビのバラエティーの鑑定番組で瑛九の油彩が5千万円と評価されたとのことで、今日自分も大きな作品を持っているという方から電話をいただいた。HPを見てとのことである。

また以前に「メールをしても返事がないので、直接来ました」と来られた方があった。アメリカ人で、オレゴン州から来られたと聞いて驚いた。(英文のメールはスパムメールが多いので、ほとんど見ないで削除してしまう)。業界では知られた人なのだろうが、これもネットのおかげだ。

自作の拙いHPで内容もあまりないが、けっこう見てくださる方があるのに驚いている。

昨日の会は、予想通り盛会であった。資金力があって、高額なものを売買している方は別として、手ごろなものを多く買っているのは、ネット販売をしている方のようにお見受けする。
資金力があまりないとすれば、自分としては当然ネット販売により可能性を感じるわけです。





2006年11月17日


 画廊の仕事で難しいのは、いかに良い作品を入手するかということのように思う。もっと言えば、売るより買うほうが難しいということだ。
以前どこかの画商さんが、「売れないときは、買えばいいのだ」と言われたとか。つまり、不景気なときには、仕入れに重点を置けばよいということのようだ。

しかし、買うほうが難しいのだから、そうは行かない。堂々巡りである。

交換会やオークションが盛況なのは、そういう理由もあるのではと穿った見方も出来るわけです。

今日は、以前画廊をしていた方から作品が送られてきた。なんとなく買い意欲が旺盛な為、また欲しくもないものを買ってしまった。
ネットオークションへ出す作品が増えたと思えばよいのかもしれません。




2006年11月09日


 コレクション選というと一度ご覧いただいた作品もあるかと思いますので、新鮮味がないと思われる方もあるかもしれません。
しかし、値上がりした作品が良く見えてくるということがあるように、美術作品は状況によって見え方が違ってくるものです。
お客様の趣向はどんどん先鋭化してくるものですが、画廊はなかなか変われません。

とはいえ良い作家は多いので、来年からは現存作家の企画展を開いてまいりますので、ご期待ください。






2006年11月08日


 「人間像」展の展示をする。毎度のこと一日がかりである。
収蔵品の中からシリアスな人物像を選んでの展示、人物像ではありきたりかと人間像展としました。

あまり有名でない作家の版画でも、改めて見るとぐっと胸に迫るものもあります。今回の展示は、なかなか良いのではないかと思います。

何日かの休みの間に1階にバーがオープンしておりました。また大きな看板が増えました。




2006年11月01日


 ギュウちゃんがブレイクしそうだ。ともかく元気なのがいい。
美術という枠組みの中で何十年と活動して来たことよりも、テレビコマーシャル一本に出演したことであっという間に有名になってしまった。昨年から美術館での展覧会が立て続けに開かれている。来年の豊田市美術館では40メートルのタブローを発表するらしい。

美術雑誌などは部数が少ないから、早く有名になるにはやはりテレビだ。だとすれば、日曜美術館などは売れない作家をどんどん露出させていただきたい。インテリ画家たちはいぶかしく思うかもしれないが、コレクターの趣向の変化、あるいは時代の変化とでも言うものを乗り切る方法は、わりと単純なところにあるような気もする。

大沢昌助の「書きものをする人」は以前も飾りましたが、今回の人間像でまた展示します。







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