日記

2007年05月31日


 パソコンが度々フリーズして、その度にリカバリーしているので、今回外付けのハードディスクに全部コピーした。
これで何かファイルが消えてしまうこともないはずなので、一安心。





2007年05月27日


久々の日記です。
先日近くの画廊でオープニングパーティーがあり、地方都市なりに美術を盛り上げる方法はないかというようなお話がありました。

また額縁のD社さんが、ショウルームを兼ねたギャラリーを当画廊の近くにオープンされたというのは、よい話題かと思います。頑張っていただけたらと思います。

今度の二人展、関根伸夫の初期の優品版画作品をご覧いただけたらと存じます。
画像は「境界」
先生は若かりし頃高松次郎のアシスタントをしていたことがあり、ちょっと高松的なところを残したさわやかな作品です。




2007年05月16日


 上矢津展開催中です。

円形をデザインした図像と呼ぶ一種の「上矢のマーク」を版画、オブジェ、タブロー、写真・・などの上に載せてゆくと言うのが、最近の上矢津の作品の特徴である。
先日アトリエでうかがったところによれば、「ベースの作品よりもマークこそが重要であって、複製に興味がある」とのこと。オリジナルの写真や絵画をネコプリントなどで複製して、そこにマークをシルクスクリーンで載せるという仕事である。

「・・この作家は、相手にする物の位置を少しずつ近づけて、自分のごく近くで、と同時に物のすぐ傍らで、その物を問うことにこだわり続けてきたようだ。」(物質性の喚起)モリスギャラリーカタログ(1989)山梨俊夫
とあるが、最近の仕事は近づいた物と自分自身が重なってしまったかのようである。
自分自身はこのマークであって、数百種類あるというこのマークの探求にこそに重点が置かれているのである。
「真理を外界に求める必要はなく、真理は自身に内在する」という古人のことばの境地を行っているといえないだろうか。

昨日は、中林忠良ご夫妻が来場され、旧交を温めておられました。





2007年05月09日






2007年05月09日


 連休で元気回復。
昨日は上矢津先生のアトリエを訪問しました。朝めずらしく画商さんの来訪があって少しバブリーな話を聞いた後、途中以前から気になっていたピザハウスに寄ってから丘陵にある御宅へ到着。思えば7年ぶりの訪問、月日のたつのがなんと早いことでしょう。(画像1)

今日は展示作業をする。今回は初めて版画を額なしで展示した。額縁ばかり増えてしまうのでと苦肉の策でしたが、インスタレーションのようで、かえってすっきりした感じで良かったようです。(画像2 また途中ですが)

先生とのお話の中で、「昔は現代美術は売れなくてあたりまえ、それでも何とかやって来れましたよね・・」
というようなことを申しますと、「昔だって売りたかったのではないかな・・」というようなお話でありました。
なるほどそうですよねー。作家は霞を食って生きているわけではないし。

以前のバブルの頃(20年近く前ですか)、日経あーと(確か?)で「良い絵とはどういう絵ですか?」という問いに対して、ある日本画商が「良い絵とは即ち、よく売れる絵だ」というような回答をしていました。
当時の編集者サイドの雰囲気は、それに対して批判的であったと思いました。

ところが現在は、その日本画商の答えが美術界の大勢を占めているように思えます。
画商も画家同様に売れるに越したことはありません。
しかし、「売れる絵がよい絵だ。」と言われると「売れない絵はよくない絵だ」と言われているようで、何かすっきりしません。

ここはどう考えればようかと思えば、売れ方には「すぐに売れる」「徐々に売れる」「ずっと先に売れる」といろいろあるのではないでしょうか。
理解されるのに時間がかかるとか、時代の雰囲気とか、いろいろの要因があるかもしれません。

現在は、めまぐるしい技術革新や制度改革など激変の時代です。
つまり「すぐに売れる」が時代の要請なのでしょう。

10年が一時代(ワンジェネレーション)の時代です。「徐々に売れる」「先になって売れる」でも大丈夫ですよ。皆さん自分のセンスに自身を持ちましょう。

*文中の「売れる」を「評価される」に置き換えたほうがよいかな?いつもながら妄言でした。







2007年05月01日


 上矢津先生の版画は、所蔵しながら展観したことがないので今回の企画となりましたが、版画だけでは寂しいので先生にお願いして、急遽立体作品も展示することといたしました。

6月 「関根伸夫×李禹煥 70年代の仕事 版画を主として」
7月 「大沢昌助没後10年 絵付け陶器を主として」
8月 川越画廊オークション
などを予定しております。

6月 関根伸夫と李禹煥はともにモノ派の双璧ながら、関根の評価は低迷しています。70年代の版画作品によって、関根伸夫を再認識していただきたく企画いたしました。







2007年04月27日


 昨日は横須賀美術館へ行ってきました。
観音崎というロケーション、山本理顕氏設計の建物とすばらしく、コレクションもそれなりで、かなりのハイレベルの美術館と思いました。

挨拶で堺屋太一氏が「箱物、箱物・・というが箱物が悪いわけではない。その後の運営を如何にするかだ。・・」「美術に廻るお金は音楽の十分の一、音楽に廻るお金はスポーツの十分の一・・」「野球チームを一つ持つ費用を美術館へ投入すればすごいことが出来る・・」 というようなお話をされた。

また神奈川近美館長は、「短期間でこれだけのコレクションをしたことなど、今日のオープンまで苦労も多かったと思う。しかし今日がスタートであって、これからがますます大変だ。何が大変かといえば、主にお金の苦労のことだ。・・」というような話をされた(正確ではないが)。

オープン初年度から購入予算ゼロと聞いているので、予算がないということを言われているのかもしれない、

画像はテラスから東京湾を望む。




2007年04月22日


 現在埼玉県立近代美術館で「澁澤龍彦-幻想美術館」が開かれている。
澁澤は川越の黒門町に住んでいたとのこと、黒門町という地名は今はないが、ここは島崎藤村の夫人静子の実家の医院があったところで、度々藤村も訪れている。

今回の展覧会には、池田満寿夫、谷川晃一、加納光於、金子国義、合田佐和子、中西夏之、高松潤一郎、・・など当画廊で扱っている作家も含まれているので、いずれこのような展覧会を開催してみたいものです。

谷川先生から伊豆高原アートフェスティバルの案内を送っていただいた。
15年目になり、今年の参加会場は97箇所となっている。とても1日では回れないが、連休に伊豆高原へ行かれる方は、何箇所かでも見られたらどうでしょう。

連休に私もお客様と美術館見学に行くことになった。(伊豆でなく)




2007年04月19日


 昨日友人のご焼香に行った。亡くなる前々日元気そうに来廊されていたので大変驚いた。何かの手違いで通知が届かず、葬儀には行けなかった。
出かける時CMの撮影とかで、画廊の前が通行止めになっていて、夕方帰ったら雨の中まだやっていた。
ドラマの撮影とかで、今日は大きなライトのやぐらが立っている。




2007年04月17日


 ご存知のように、ここのところずっと一人でやっている零細画廊です。一人は気楽でいいのですが、つい留守にしがちです。
よくお叱りを受けるので、こんどから不在の時は、旗をはずすようにします。

5月は、小企画「上矢津の版画」をいたします。









戻る
前へ
次へ