日記

2008年05月22日


川越画廊は川越最初の画廊とし開廊して24年になりますが、今度新たに、以前に博物館で「岩崎勝平展」を企画した小林誠さんが画廊を開くとのことです。小林さんは仏語に堪能で、また研究熱心な方なので成功されることでしょう。
川越は都内から近いという地の利もあって、観光客が年々増えています。この6月には地下鉄副都心線の開通で、川越から渋谷へ直通で行けるようになるとのことですし、来春のNHK朝ドラ「つばさ」は川越が舞台だそうです。
「ローカルこそがグローバルになる」と最近よく聞きます。ここでいうローカルとは、日本とか中国とかのことを言っているのかもしれませんが、ローカルのローカルである地方都市もこれから面白くなるかもしれません。
 
ジャポニズムが席捲した19世紀末のように、現在の美術界はいまだ20世紀末のただ中にあるように思えます。
西洋の閉塞感から来た現在のジャポニズムも、今はまだあくまで西洋主導のものでしかありません。2015年頃に21世紀の姿が見えてくるとすれば、キーワードは「ローカル」ではないでしょうか。
ローカルの中に普遍性が見出されることで、真の相互理解、共存共栄の時代が来ると言えないでしょうか。21世紀はゼロサムでなく、ローカル主導の共存共栄の時代なのです。
 

 画像は瑛九「色がみ 油彩10号」部分
「瑛九伝 山田光春」 「瑛九画集1971 久保貞次郎編」 他 掲載




2008年05月17日


 島州一先生は長野県東御市在住で、もう14年になるそうです。今日来場された方から、近くに玉村豊男のワイナリーがあると教えていただきました。HPに一部風景が載っていますが、こういう所を散歩しながら風景シリーズを描かれているのでしょうか。今度お訪ねする時に、ワイナリーにも寄ってみたいものです。
ご予約は8点から伸び悩んでいますが、どれも趣のある良い作品だと思います。




2008年05月11日








昨日のオープニングは、島州一先生をはじめ遠方から来られた方もあり、雨にもかかわらずありがとうございました。私は連休の気の緩みか風邪気味でぼーっとしていて、失礼もあったかもしれませんが、久々のイベントが無事終わり、今日はほーっとしております。
上の写真は島先生と次回の長沢先生。下は遅くなって来られた中林先生、ありがとうございました。




2008年05月07日


 早くも「島州一展」の展示完了。じゃまになる作品を倉庫へ移動。画廊内がすっきりときれいになりました。
土曜日の初日pm4:00〜6:00作家を囲んで、ささやかなオープニングパーティーを催します。
どうぞお出かけください。




2008年04月30日


 川越市立美術館で、7月12日〜9月7日「風景からフウケイへ 長沢秀之展」が開催されます。
当画廊でも7月19日〜8月3日の会期で、「長沢秀之新作油彩展」を開催いたします。今回は抽象作品になります。
島州一展は会期前にもかかわらず、次々予約が入っています。

明日からもう5月です。4日、5日、6日は休廊いたします。
画像は長沢秀之油彩




2008年04月24日


 一日がかりで島州一展の出品作品を掲載しました。すべて掲載してしまうと、ご来場戴けないのではとも危惧しますが、画像では充分に実物を再現できませんので、ぜひ実作をご覧いただけたらと存じます。

市立美術館に近隣で開催されている催し物の案内状を置くコーナーがあるので、昨日行ってきました。
2月に亡くなられた和田賢一氏の寄託作品が、常設会場に展示されていました。館のご配慮に感謝したいと思います。そのほか、菅井汲、大沢昌助などやはり寄託された作品が展示されていました。
企画展示は、「トリックアート展」が開催されています。

高松潤一郎「不吉な夜の予感」の修復が終わって届きました。30年以上前の作と思われる30号の作品です。
ホヤと蛸が合体したような怪物を呪術師が鍋で煮詰めていて、飛び上がった使者が遠景の街へ何かを告げに行こうとしています。こちらを向いた案内人は、我々観者に語りかけています。
不気味な作品ですが、不思議と怖さは感じません。高松潤一郎は、ずっと闇を見つめ続けている画家です。「世界は昼と夜、明と暗、相反するもののバランスで成り立っている」という言葉には説得力があると思います。

新着作品の瑛九は点描作品ではありません。
お問い合わせのメールを消してしまったので。




2008年04月17日


 5月に開催する「島州一展」の作品をお預かりに長野へ行ってきました。今度の「版画芸術」(夏号)の付録の版画にサインを入れておられました。当方の展覧会は油彩です。
ここ5年ほど機会あるごとに油彩を拝見して来ましたが、ようやく展覧会を開催することとなりました。
ここ二年ほどの作品の中から、私好みの作品を26点選びました。
近々すべての作品を掲載したいと思います。




2008年04月15日




日曜日に山梨の「清春白樺美術館」へ桜を見に行った。埼玉は雨だったのにこちらは晴れで、観桜会が開かれていて賑わっていました。美術館にはルオー、セザンヌなどが展示されていて、外にはルオー礼拝堂、移築された梅原龍三郎のアトリエなどもあり、こじんまりとした良い美術館です。
以前来た時と違って周囲にいくつかの建物が出来ていて、観光地として定着し手いるようです。
笠間日動美術館もそうですが、老舗画廊の財力はすごいものですね。



清里清泉寮へ移動して昼食、ここからの風景は何十年も変わっていませんでした。そのあと「清里現代美術館」へ。清里の駅周辺は閉じられたペンションもちらほら見られて、館長さんも言っておられましたが、以前の高原ブームが去って、少し寂れた感じでした。
Aさんのご要望もあって、帰りに「八ヶ岳倶楽部」寄ると、こちらは賑わっていました。
圏央道の開通でアクセスが良くなり、我々のようなお手軽観光客が増えたことで、それにマッチした施設のみが賑わっているという感じでしょうか。




2008年04月08日


 先週末はアートフェアとオークションへ行った。
オークションは三会場であり、何人か旧知のコレクターにもお会いしました。イベントとしての面白みもあって、オークションでの作品購入は、一般的になったようです。それにしても新進作家の価格高騰はすさまじく、バブルの様相を呈しています。
今後価格が安定したとしても、オークションの活況は続くように思います。なぜなら、何よりも購入のし易さというのがあると思います。下見会やカタログによって事前に考慮することが出来、誰でも参加できることによるオープンな雰囲気が感じられるからです。
アートフェア東京は、昨年以上に賑わっていたように見えました。古美術、日本画、現代美術が混在することで、お互いが際立って、また歴史の連続性を感じられるのが良いかとも思いました。
カイカイキキの落ち着いた展示を見ると、新進作家が挑戦の時期を経ていずれ安定期に入ることの必然というようなものが感じられもしました。
アートフェア、オークションとも若手作家ばかりが注目されがちですが、オノサト、瑛九、長男、斎藤義重など現代美術のスタンダードな作品もそれなりの価格で落札されていることは、注目に値すると思います。





2008年03月25日


 我が家のミモザと雪柳は満開、今日は良い天気となりました。
最近不在がちにて失礼しております。ホームページほか、すべて自分でしないと気が済まない性格で、時間ばかりかかってすべて中途半端な状態です。アウトソーシングは趨勢であっても、根っからの貧乏性も災いしております。

さて4月は、アートフェア東京の会期中二つのコンテンポラリーオークションも開かれるようです。
昨年の同フェア以降、一部の作家の価格上昇が見られたようにも思われますので、このフェアの成否に注目が集まっているよううに思われます。

正月に飾ったランはまだ咲いています。

 







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